【必読】化学物質!ハンドソープ、歯磨き粉など!家庭にひそむ有害化学物質!トリクロサン!

 

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トリクロサン

 

 

現代のお過剰な清潔志向の産物ともいえるトリクロサンは、あらん限りのものを抗菌・抗微生物とするために人間がつくりだした化学物質です。

 

ハンドソープ、歯磨き粉、デオドラントに添加され、プラスチック製まな板、ゴミ用ポリ袋、プラスチック製台所用品、クリーニングクロスに染み込んでいます。

 

トリクロサンはこれまで試験された合成化学物質のなかで、動物に対する発がん性が最も強い部類に入るといわれるダイオキシンとも密接な関係があります。

 

ダイオキシンは1兆分の1(1ppt)レベルのきわめて低い濃度でも、発生・発達、生殖、免疫系・内分泌系に有害な影響を与えます。

 

生物に影響を与える最低値を閾値と呼んでいますが、ダイオキシン閾値は毒性学研究でもまだ明確になっていません。

 

 

しかし、それはあくまでダイオキシンの話です。

 

トリクロサンのメーカー各社は、生分解性であり、生物蓄積性もないので安全であるといっています。

 

しかしこの主張は信用できません。

 

なぜなら、トリクロサンは人の母乳から検出されているだけでなく、河川や下水処理場からも、そして家庭の下水が流れ込む湖の魚からも検出されているからです。

 

トリクロサンは、下水処理場で分解されメチルトリクロサンになると、生物蓄積性がさらに高まります。また、下水内のトリクロサンは、日光によりダイオキシンに変化することがあります。

 

トリクロサンのもう一つの問題点は、塩素と結合すると非常に有害性の高いクロロホルムを生成することです。

 

具体的には、トリクロサン配合の石鹸や合成洗剤が塩素処理された水道水に混じるケースが考えられます。

 

札幌市の水道水には、下水処理場の水が混じっているので危険性があるといえます。

 

そして何より重要なのは、トリクロサン本来の殺菌作用が、環境中の細菌の抗菌剤への耐性を促進させるのに貢献している可能性があることです。

 

これはわたしたち全員の健康にもかかわる問題です。

 

トリクロサンが細菌を無差別に、かつ容赦なく攻撃するということは、私たちの体内や自然環境にもともと存在し、消化や代謝、生態系のバランスに貢献している「フレンドリーな」細菌も殺してしまうのです。

 

トリクロサンのこうした広範な二次的影響の全貌は、まだ十分に解明されていませんが、そもそも抗菌性化学物質と分類される存在であることや、母乳に移行すること、細菌や微生物を無差別に殺すことなどを考えれば、この物質は極力避けるにこしたことはないと言えます。

 

 

トリクロサンに関する事実

 

・米国環境保護庁(EPA)の登録ではトリクロサンは「殺虫剤」とされており、ヒトのリスク評価でも、環境リスク評価でも、リスクが高いと認定されています。

 

・トリクロサンの生物畜毒性については、米国政府の顧問機関である化学物質ステークホルダーフォーラム(CSF)が設定した要注意化学物質の判定基準に照らせば、「生物畜毒性が非常に高い」部類に入ると見込まれています。

 

・あるトリクロサンのメーカーは、トリクロサンをあらゆる抗菌剤のなかの「アスピリン」に匹敵する物質と手放して絶賛し、手を洗ったあとも「秘密の保護作用」として、何時間も付着していると述べています。

 

健康に対するリスク

 

 

・トリクロサンを含む抗菌剤や消毒剤は、突然変異によって、薬剤耐性菌やウ

イルス変異株を生み出す可能性があります。つまりは、人の免疫力では防御で

きない有害な微生物を生み出す恐れがあります。

 

・トリクロサンは一定下で、ダイオキシンに変化したり、水道水中の塩素と結合してクロロホルムを生成したりすることがあります。

 

 

どこにあって、どうやって体内に入るのか

 

・トリクロサンは、抗菌石鹸、デオドラント、歯磨き剤、マウスウォッシュ(口内洗浄剤)、ニキビ予防、フットケア製品によく使用されています。これら以外にも、プラスチック製のまな板や他のプラスチック製台所用品、子どもの用玩具、靴下、下着、学校の制服、シーツその他の寝具類にも含まれています。

 

・トリクロサンは汚染された食料品からの経口摂取だけでなく、マウスウォッシュや歯磨き剤からも取り込まれます。

 

・石鹸類やスキンケア製品に保存料としてトリクロサンが含おかまれていれば経皮吸収されます。

 

 

私たちはどうすればよいのか

 

・トリクロサン配合の製品を一般家庭で使用すべき理由はなにもありません。常にきちんと洗い、洗浄を心がけていれば十分です。

 

・抗菌加工をうたい文句にしている服や寝具類には用心することが大事です。トリクロサンが染み込んでいるかもしれません。

 

 

 

 

現在の動き

 

平成28年9月30日 厚生労働省

 

本年9月2日、米国食品医薬品局(FDA)が、トリクロサン等19成分(注)を含有する抗菌石けんを米国において1年以内に販売を停止する措置を発表しました。

 

米国での措置を踏まえ、日本化粧品工業連合会及び日本石鹸洗剤工業会は、これらの成分を含有する薬用石けん※に関し、これらの成分を含有しない製品への切替えに取り組むよう会員会社に要請しました。

 

 

 

※  国内ではこれらの成分を含有する薬用石けんがこれまで約800品目承認されています(注:現在流通していない製品も含む。)が、これらの製品 に関連した医薬品医療機器法上の健康被害は報告されていません 。

 

 

 

これを受けて、厚生労働省としても、この切替えの取組みを促すため、別添のとおり、製造販売業者に対して、流通する製品の把握と、製品を1年以内に代替製品に切替えるための承認申請を求めるとともに、その際の承認審査を迅速に行うことを通知しました。

 

(別添)

 

薬用石けんに関する取扱い等について

 

今般、米国食品医薬品局(FDA)がトリクロサン等19 成分(以下「対象成分」という。)を含有する抗菌石けんに対して、今後販売停止の措置をとることを表明しました。

このFDAの措置を踏まえ、日本化粧品工業連合会及び日本石鹸洗剤工業会は、厚生労働省に対して、対象成分を含有する薬用石けんから対象成分を含有しない薬用石けんへの切替えに取り組むことを報告するとともに、これらの切替えに関する医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(昭和35 年法律第145 号。以下「法」という。)に基づく承認申請に対す

る速やかな処理を要請しました。

 

つきましては、薬用石けんに関し、対象成分を含有しない製品への切替えを促すため、下記のとおり取扱うこととしたので、御了承の上、貴管下の医薬部外品製造販売業者等に対し、周知徹底方、御配慮願います。

 

 

・対象成分を含有する既承認の薬用石けんに係る対応

有効成分として対象成分を含有する既承認の薬用石けんに関しては、対象成分を含有しない製品への切替えの検討を進め、平成29 年9月30 日までに代替新規申請又は承認整理を行うこと。

 

・また、添加剤として対象成分を含有する既承認の薬用石けんに関しては、同日までに一部変更承認申請による変更又は承認整理を行うこと。

 

・代替新規申請又は一部変更承認申請に際しては、原則として対象成分のみの変更とすること。ただし、特段の事情がある場合に限り、最小限の範囲で対象成分以外の添加剤を変更することは差し支えない。変更に際し、有効成分、添加剤の規格、種類、配合量及び組み合わせは、前例の範囲内とすること。

 

・ 代替新規申請又は一部変更承認申請に対する迅速審査の取扱い

平成28 年11 月1 日から平成29 年9月30 日までに代替新規申請又は一部変更承認申請があるものに対しては、申請書の記載に不備がないことを要件に、迅速に審査を行うこととする。なお、剤形の変更は迅速審査の対象としない。

 

 

(補足)

 

FDA(米国食品医薬品局)は、殺菌剤(トリクロサン、トリクロカルバンなど19種類)入り抗菌せっけん(日本では「薬用石けん」で販売)の販売を禁止すると発表しました。その後、事態は改善しているのでしょうか?

 

 FDAは、販売禁止にする理由を、「消費者は、抗菌成分を含む石けんが細菌の繁殖を防ぐと思っているかもしれません。しかし、その成分が一般的な石けんを使った手洗い洗浄よりも、感染予防に優れているという科学的証拠をわれわれは持っていません。とくにトリクロサロンは効果が疑わしいだけでなく、抗菌成分を長期間にわたり使い続けることで、健康への悪影響を及ぼす可能性があるとのデータがあります」(FDA医薬品評価研究センターのジャネット・ウッドコック所長)と表明しました。

  

  FDAの禁止措置を受け、厚生労働省は、FDAが指摘した19成分を使った薬用石けんについて、メーカーに他の成分に切り替えさせるよう指導しろとの通知を都道府県に出しました。

  

  すでにEUは2015年にトリクロサンの衛生用品への使用を禁止にしています。米国や日本の対応は少し遅れていますが、厚労省にしてはいつになく素早い対応といえます。

 

 その大きな理由は、抗菌剤は新たな耐性菌を生み出す危険性があるからです。米国医師会(AMA)は、すでに2002年に「抗菌剤入りの洗剤を日常的に使うことにより、健康被害や耐性菌を生みだす危険性がある」と警告しています。その危険性が巷に氾濫する抗菌グッズによってさらに高まっているのです。

 

 

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